■■微量でも必須なビタミンとミネラル
●三大栄養素に「ビタミン」と「ミネラル」を加えたものを、五大栄養素とよぶ。
●ビタミンとは、私たちの体に必要な、三大栄養素以外の有機物の総称だ。
●ビタミンは全部で13種類あり、水に溶ける成分(水溶性)と、水に溶けにくい成分(脂溶性)に分けられる。
●ミネラルとは、ナトリウムやカリウム、カルシウム、鉄など指し、ビタミンと同じく、微量ながら体内に必要な成分である。
●ビタミンやミネラルは、分子のサイズが小さいため、小腸の粘膜からそのままの形で吸収される。
●つまり、ビタミンやミネラル自身は、消化されることはない。
●ビタミンもミネラルも、必要量はわずかとはいえ、体内では合成できない(他の材料から作り出せない)ものが、多数ある。
●それらは、日々の食事からとるしかないのだ。